流し見。
リボーンがながれているのですが、ボンゴレボンゴレ言うのでパスタたべたいです。
映画「告白」、見てきました。
中島監督は新作を見るたびに圧倒されますが、今回もされてきました。
原作は読んだもののかなり前の話なので、見ながら細かい部分を思い出した感じで。
本の構成をほぼ変えず、うまいこと端折りつつ、最後は映画ならではの締め。
見た目的なグロさは軽めですが、登場人物みんな自分が生きることに忙しく、死んだ人や辛い目に遭ってる人から目を背け続けます。
恐ろしいことに、正しいことを言う人の方に違和感を感じてしまいます。
PG−15は与える影響の強さなのかなと。
印象的だったのは唯一中島監督らしいカラーのシーン。
カラフルでサクサクふわっふわな脳内から一歩外の出た時の絶望感にビクっとなりました。
主人公の、教師である自分と母親である自分がせめぎ合うシーンにもにょもにょしました。
どんな状況でもきちんと自分で決めた教師のルールを最後まで守っているところとか。
自信がないんですが、原作よりちょっと救いのある終わりの様な気がしました。
ダンサーインザダークをいい映画だと言える人にはとってもオススメですが、できれば一人でこっそり観に行くのをオススメします。
なーんてね。