呪い。

兄たんが結婚式の動画を頼まれて作った時にシガーロスの「hoppipolla」という曲を使ってました。
それが主題歌の映画、ペネロピ。


名のある家に生まれた女の子・ペネロピが
「名家の人間に心から愛されたら解ける」
という豚っ鼻の呪いを解く為にあれこれする話。


まぁ、豚の鼻でもクリスティーナ・リッチはめっさ可愛いんですけどね。
あと、彼の方が男子フィギアのプルシェンコに見えて仕方がなかったです。
以下ネタバレ。
両親の不安や心配をよそにたくましく進んでいく姿は、外に出なかった時間を取り戻すかのようで見ていて気持ちよかったです。
衣装や小道具がいちいち可愛らしく(って、前のノーウェアボーイでも言ってたような…)、現実ではあまりなさそうな人や場所も馴染むおとぎ話のような可愛らしさ。
あのコートはどこかに売ってないかしら。


家族がちょっとかわいそうだし、彼は結局夢が曖昧なままだし、ちまちましたしこりは残るものの、自分がもやっと毎日過ごしてるのがちょっともったいないなと思うような素敵な映画でした。