カウカウガーオ。

映画館はワンピースで超ーーーー大混雑でしたが、観に行って来ました。
大人しくて哀愁溢れる話なのかなと思ってたんですけども、じいさんがだいぶアクティブなのであっちこっち飛んだり跳ねたり怒ったりと忙しい感じであっという間の二時間でした。


以下ネタバレ
爺さんが小さな頃から話は始まりますが、トゥーシャイシャイボーイなカールはあんまりしゃべらないまま気づいたら大人、おじいさん。
終わって気づきましたが、カールじいさんは結構怒ってばっかりなので、小さい時にあんまりしゃべっていないのはイメージを壊さないためかなと思いました。
比例するように嫁のエリーのアクティブっぷりにびっくりしました。


初めは寝起きするだけで腰が鳴ってたカールじいさんが、旅でどんどん鍛えられ(た様に見える)、髭も伸びてワイルドになって表情もどんどん豊かになっていくのがリアルだなぁと思いました。
嫁が亡くなった辛さを前面に出しているカールじいさんと、お父さんとなかなか会えないけどいつも元気で食いしん坊なラッセル。
野宿のシーンとラストシーンがとても良かったです。
犬があまり好きではありませんが、すぐ「大好き」って言っちゃうダグに共感したり。
私も「リスがいる」って言いたいなぁ。
あと、何でリス?


個人的にPixarはWALL・E、レミー、カーズが好きですが、カールじいさんも面白かったです。