泣ける。

その日のまえに

その日のまえに

と、よく聞く1冊。
ウルっとは来ましたが、泣くまで至らないのはちょっと現実味がないからかなぁー、なんて。
自暴自棄になったりする時期を通り越した後の出来事のお話が多いので、全体的に大人しめな印象。
流星ワゴンはファンタジーでも初めと終わりが結構リアルだったので結構泣きました。
(祖父の葬儀の道中読んだから、というのも大きいんですが)


生前毎日晩酌しながらカープに檄を飛ばしてた祖父を最後に見舞った時に
「元気か」とは聞けないので「どんな?」と聞いたら
「良うない」
と言われて切なくなったのを思い出しました。