流したり。

プリズンホテル 2 秋 (集英社文庫)

プリズンホテル 2 秋 (集英社文庫)

偏屈な作家の理由と本音が出たり隠れたり。
実は裁縫まで出来るのにコーヒーも入れられないとか言ってるあたり、面白いです。
初めは粗暴すぎて大嫌いだったんですけど、不思議。


プリズンホテル 3 冬 (集英社文庫)

プリズンホテル 3 冬 (集英社文庫)

一番季節が話にマッチしている巻。
ラストの大逆転劇に、全く共感できないのにうっかり泣いてしまいました。
怖!


むかしのはなし

むかしのはなし

うーん。
読解力が足りないのか、昔話をモチーフに使った意味をあまり感じませんでした。
同じように昔の話をモチーフにした小説なら新釈 走れメロス 他四篇の方が話的にも技術的にも面白いと思います。
それにしても三浦しをんは好みなのとそうでないのが分かれるなぁ…。