今日読んだ本。

傾いた世界 自選ドタバタ傑作集2 (新潮文庫)

傾いた世界 自選ドタバタ傑作集2 (新潮文庫)

富豪刑事 (新潮文庫)の時に感じた面白さ+言葉のリズムが素晴らしかったです。
「間接話法」という短編の台詞はいちいち面白く、小説読んで噴出したのは初めてでした。
意味不明だけど何となく面白く感じる台詞というのは、パプリカ (新潮文庫)にも通ずるのかな?*1と思いました。
皮肉っぽく締めくくる最後の一文は、どの短編も秀逸。


筒井康隆は他にも多くの短編集を出しているので、ちまちま読もうと思います。

*1:原作は読んでないので、予想。