ひさしぶりに。

自分で借りて観賞。

ガタカ [DVD]

人間も遺伝子操作ができるようになった、近未来のお話。
主人公は遺伝子操作なしの虚弱っ子、小さな頃から理不尽な思いをたくさんして育ちます。
宇宙に行くという夢があるものの、会社には遺伝子検査だけではねられてしまいます。
夢をあきらめきれない彼が選んだ方法とは。


という感じのお話なんですけども。
もっともっと小難しいＳＦなんだと思ってたら、意外でした。
友人が面白かったとオススメしてくれ、つい最近町でうわさの天狗の子 5 (フラワーコミックスアルファ)のあとがきにかかれてて借りました。


主人公をイーサン・ホーク、イケメンをジュード・ロウが演じているのですが、イーサン・ホークもかっこいいはずなのにジュード・ロウのかっこいいっぷりがハンパじゃないのでかすみまくり。
キャスティングうまいなーと思いました。
素質はないが夢がある主人公、素質があるのに夢が持てないジュード・ロウ。
ずっと対比して描かれていたのでラストがとても良かったです。
低予算で作られた映画だそうですが、ジュード・ロウとユマ・サーマンが高貴なオーラを出しまくりなのでそんなに気になりませんでした。




ＳＦの皮をかぶった人間ドラマ、面白かったです。


イーサン・ホークとユマ・サーマンがその後くっついて離れている、と思うとより切ないです。