ＩＷＧＰ。

池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)

ドラマの方を３年ほど前に全話見ました。
舞台設定だけもらって原作はもっとテンション低いんだろうな、とかキャラクターが全然違うんだろうな、とか思ってましたが、そうでもなかったのでさくさく読めました。
ちょこちょこ行間入れて区切ってるのを読んで、ティーンズハートを思い出しました。
懐かしい。
題名の通り、池袋が舞台の連作短編集。
少し前までよく行っていたので知ってる場所もあちこち出て面白かったです。
飄々としているのに何故か印象に残るキャラクターたち、主人公のマコっちゃんを始め密かに全員頭がいいなと思います。
しかし、工業高校卒でクラッシックが好きなプーはなかなかいないんだろうな、実際。


原作のあるものは映画にしろドラマにしろアニメにしろ原作を先にと思っていましたが、これに限ってはそうでもないかも？と思った本でした。